プロフィールビデオに上手なコメントをつけて成功させるコツを紹介します★

      
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プロフィール・パワーアップ作戦

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 演出とは自由なものです。演出の原則が頭に入っていると便利なのも事実です。プロが教える写真の上手な演出手法についてまとめてみました。知らなければプロフィールビデオが制作出来ないと言うことではありません。読んでみると「あっそうか」という当たり前のことばかりでがっかりされると思います。文章ばかりで申し訳ございません。

何で写真を動かすの?

 誰でも静止している写真より動いている写真の方がなんとなく映像にマッチしているという印象は持っているとおもいます。プロの世界でも映像に静止画を入れることは良くあります。その場合の静止画の表示時間は3秒以内が普通です。映像の場合静止画が3秒以上続くと観客が飽きるからです。

 プロフィールビデオでは素材が写真のためにどうしても静止画が素材となります。静止画を3秒以上、飽きること無く見せる技術がズームだったりパンだったりするわけです。そして、ズームやパンのやり方によって様々な感情表現が可能となります。演出とは素材を組み合わせ、動かしドラマを作り上げることです。ここでは演出の基礎について紹介させていただきます。

プロフィールビデオの演出の基本条件

 プロフィールビデオの演出の特徴は何でしょうか?演劇、映画、アニメなど映像演出は多岐に渡っています。プロフィールビデオの演出で他と大きく違う制約条件は写真を素材に作る。しかもその写真はプロフィールビデオ用に撮影したものでは無いということです。写真は既にフレーミングされており被写体の写し方を変更することは出来ません。今、目の前にある写真をどのように見せるかを考えるのがプロフィールビデオの演出ということになります。その中で一番大切なのは、違和感の除去と違和感の生成です。ストーリーが順調に進んでいくためには違和感が少ない必要があります。また、特別の意図を観客に伝えたいときは違和感を生成する必要があるのです。

クロスレゾルブと違和感

 例えば1枚の写真を10秒間見せるとします。写真から別の写真に切り替わるのに1秒かかると実際に写真を見る時間は前後の写真で各1秒かかりますので8秒間になります。せっかく写真を出しても全体の時間の20%は写真の切り替わりに使われてしまうのです。クロスレゾルブというのは前の写真がぼんやりと消え、次の写真がぼんやりと出てくる写真切り替え操作です。このような操作は映画やアニメでは特別な場合を除き行われません。映像の表示時間の20%を捨てる演出には明確な理由が必要だからです。プロフィールビデオでは、前後の写真の意味的なつながりが弱いのが普通です。そのため、急に別の写真が出てきてビックリするような違和感を除去するためにフワッと消えてフワッとでてくるのです。この写真の切り替えの間に、何か派手なアクションをすると、連続性が失われ観客がビックリします。そのため写真間のアクションは理由が考えられるところだけに挿入するようにします。

ズームの方向は一定が基準

 ズームの方向は一定が基準となります。たとえば普通にズームアップしている写真が繰り返されて、途中に逆ズームしている写真があると違和感を感じます。違和感には意味づけが必要です。では、ズームと逆ズームはどんな意味があるのか、それを考えて見ます。その前に、プロフィールビデオに使う写真は大抵の場合カメラ目線です。つまり、写真は観客を見つめているわけです。このことはズームを感じる上でとても大切です。

順ズームの効果を知る

 段々とクローズアップされるズームを順ズームということにします。アニメなどですとT.U.(トラックアップ)と言います。この演出の基本効果は観客と写真に映っている人物の心理的距離が縮まるということです。とくにカメラ目線ですので心理的効果は大きいのです。近づくというのは「見て下さい」「私を理解してください」という表現でポジティブな印象を持ちます。プロフィールビデオではとても一般的な演出方法です。

逆ズームの効果を知る

 では逆に、被写体から遠のいていくズームはどういう効果を生むのでしょうか?いわゆるT.B.(トラックバック)です。これはどちらかというとネガティブな表現になります。時間的に過去を意識的に表したり、ネガティブな印象を与えたい場合につかいます。それ以外にプロフィールビデオ独特の使い方がいくつかあります。

一つ目は集合写真で先に自分の位置を観客に理解させたい場合です。「私はここにいます」そして、この写真は「集合写真です」という二つのことを理解させたい場合です。もちろん、集合写真をあとでズームアップするのが普通の表現なのですが、逆ズームにより「私の位置」を早い時点で観客に知らせることが出来ます。

二つ目はネタバレを防ぐ見せ方をしたい場合です。例えば背景に富士山が映っている二人の写真があるとして、二人のアップから始まります。コメントに「富士山が綺麗でした」と書いておきます。観客は、写真の全体をチラリとみた後にコメントを読み始めます。読み終わると再度写真を見ます。コメントを読んでいる間に富士山が画面に現れるという演出をすることで、富士山を強調することができるのです。富士山が表示されている時間は短くなりますが、演出効果により強く印象づけられます

まとめ

 プロフィールビデオの演出について、写真の切り替わり方からズームの仕方についてまとめます。基本は違和感を作らないことです。違和感を作るときは、意味を持たせることです。違和感に意味を持たせれば観客は映像に引き込まれます。意味が無い違和感は観客を映像から離れさせます。違和感にはこのようなリスクがあるので、特別の意図が無い場合は何が違和感を生み出すか知り、意識的に違和感を避けるのが良い演出ということになります。