プロフィール・パワーアップ作戦
無料でパワーアップ!プロが教える上手な演出の基本
プロフィールビデオを上手に演出するにはどのようにしたら良いのでしょうか?ここでは映像の制作に関わってきた経験から上手に見せるポイントを簡単に説明します。文章ばっかりで申し訳ないのですが、本気で演出の話を書くと本一冊では収まりません。ここでは、基礎の中の王道部分だけを書かせて頂きました。
新郎パート・新婦パートの攻略法
新郎パートや新婦パートは、お二人の成長の記録です。映画でもゲームでも成長物語というのは人気のあるジャンルです。上手に構成することにより成功させてやすいパートであると言って良いと思います。
テンポ感を重視する
まず最初に注意するべき点は、テンポ感です。映像というのは違和感が生じないように作るのが大切です。例えば次のような場合について想像してみてください。

Aの映像は、一定のテンポで写真が表示されます。Bの方は中学の写真ばかりが連続します。このような場合、観客からみるとAの方が良い印象を生む傾向があります。自分が見せたい物を不自然に強調すると観客は違和感を覚えます。たとえば中学の写真の中で、特別に意味のある写真があり、是非使いたい場合、その写真を中学時代の代表写真として利用してはいかがでしょうか。
上手なストーリーの作り方
では、新郎パートや新婦パートの内容、つまりストーリーの部分はどのように制作したら良いでしょうか?これも色々な考え方がありますが、基本はガールズトークで出てくるような話の内容が良いのです。「えっ何々?そうなの?それで?」といった相づちが打てるような内容に観客は引き込まれていきます。 19○○年○○月○○日○○誕生という言葉から逆算すれば年齢は分かりますが、例えば ○○年前の○○月○○日、○○県で○○誕生 としたほうが観客に親切なのです。ああ、今○○歳で○○県出身なんだなと分かるわけです。
観客は映像の中の登場人物を理解すると映像の中に引き込まれていきます。では次のストーリーつまりコメントはどんなことを書くべきでしょうか?友達との会話ではこんな感じじゃないでしょうか?「○○県生まれの○○歳で、小学校の時は絵のコンクールで優勝したんだって」。どうでしょうか?こうなると自然と話にのめり込みますよね。でも都合良く、コンクールで優勝した写真が無いかもしれません。その場合は、小学校時代の写真を表示して「この頃、絵画が得意でコンクールで優勝しました」と書いておけば良いわけです。こんな風に作っていくと新郎パート・新婦パートは上手に出来ます。
新郎パート・新婦パートのまとめ
まとめてみましょう、まずはテンポ感が大切ということ。二つ目は、友達と話しをするときに話す内容をコメントにしていくということ。この二つを守った作り方は、新郎パート、新婦パートの王道です。しかし、映像というのは無限のバリエーションがあります。これ以外にもきっちりと意図をもって演出し、良い作品を作ることができますので、あまり強く囚われないことも大切かと思います。
お二人パートのテクニック
お二人パートは新郎パート、新婦パートと性格が異なりますが、基本はやはり友達と話しをするときに話題となるような内容をコメントにしていくということです。先の「えっ何々?そうなの?それで?」という相づちを思い出して下さい。ここで話の聞き手が求めていることは「発展性」つまり物語がどのように動いていくかということです。「二人で○○に行きました」というのは静止画的な印象を受けます。「二人で○○に行きました。その時結婚を意識しました」となると発展性が出てきます。お二人パートの典型的な展開は、それぞれが別々のところにいるところから始まり、なんらかの動きまたは発展性によって二人が物語りの中心に移動し、バッドニュースとグッドニュースを交互に繰り返してハッピーエンドに発展するという展開だと思います。特に笑いに落としたいグッドニュースの直前のバッドニュースは少しシリアスにすると効果が高まるようです。
おもしろさとは何か?
さて、最後になりますがプロフィールビデオのおもしろさとは何でしょう?それは共感と開放感だとおもうのです。観客に二人が生まれて大人になって良かったとおもう共感や開放感、別々の人生を生きてきた二人が出会って一つになって今日の日を迎えて良かったと思う共感や開放感です。この二つの感情を大切にし、可能であれば笑いなんかを組み込めればそれは最高だと思います。